先日、明石市生涯学習センターにて開催中の、「不肖・宮嶋 報道写真展 in 明石」を見てきました。
感想を言うと、おもしろかった、という感じでしょうか?
悲惨な光景を捉えている写真が多いのに、心が沈んだりしないのです。
目次
チカラがみなぎる報道写真
宮嶋茂樹さんが撮る写真は、その背景に関わらず、ものすごい力がみなぎっています。
喜び、悲しみ、絶望、怒り・・・。
多くの国で繰り広げられる、戦争、内紛、そして自然災害。
そのリアルな表情に圧倒されてしまいました。
世界中で起きた大地震を捉えた写真
また、阪神大震災を含め、世界中で起きた大地震を捉えた写真がありました。
印象に残ったのは、3千人が住む街で2千人が亡くなったというロシアの小さな街の様子でした。
僻地という事で、救助に行くにも時間がかかり、
また当時の政府は、その街を復興させる事にお金をかけずに、
街を地図から消したのだ、というようなコメントが書かれていました。
災害の中に人間味を感じる写真のコメント
また、他の国の大地震では、周りの建物が皆壊れているのに、唯一しっかり建っているのが「銀行」だった、という、何か今の日本でも笑えない写真もありました。
悲惨な状況の写真が多いのに、なぜおもしろかったか、という理由の一つは、写真に書かれている「コメント」がおもしろいからなのだと思います。
新聞やニュースで取り上げられる写真(情報を伝える手段)と大きく異なり、どんな状況でも「生きる」ことを真に捉えるからこそ、宮嶋茂樹さんはその被写体にやさしく向かい合っているのでしょう。
それは、会場に来られていた宮嶋茂樹さんが、サインを希望する方一人一人ときちんと向かい合い、お話されている姿を見たことからも感じ取れました。
久しぶりに、すばらしい作品をみたなあと感じました。
不肖・宮嶋(誰が為にワシは撮る)
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みゆう
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公式サイトもあるよ~
たくさん写真載ってて、あの独特の宮嶋節のコメントもついてるよ(^^)
見応えある、すごく濃いサイト!
ここにリンク貼ってもいいのかな。。
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見た見た!
なかなか見ごたえあるね。
プロフィールの文章がなかなかステキでした。