一級建築士製図試験から一晩たって。

昨日一級建築士製図試験が終わりました。

製図試験は結果がすぐにわかるものではないので、本当に合格できるよう「神頼み」という感じです。出来は、未完ではないけど書き込み不足かも･･･と思うくらい。

一応採点ベースには乗ったのではないかと思いますが、減点がどれだけあるか･･･。今日は、今回の製図試験を振り返ってみようと思います。

子育て支援センターのあるコミュニティセンター

テーマは「子育て支援センターのあるコミュニティセンター」でした。

子育て世代の母としては子育て支援センターは利用していますし、問題発表されたときにガッツポーズが出るテーマでした。

2ヶ月ちょっとの製図試験講座を受けてきて、とってつけたような「子育て支援センター」の課題が多く感じました。そこには敢えてあまり踏み込まなず、施設を設計する上でのいろんなポイントは学んできました。

子育て支援センターって何のための施設なのか

でも、前の晩に考えていたんです。なぜ子育て中の母のための施設としての課題が少ないのかなって。

けれど、本試験は、私が思うような「子育て支援センター」でした。

子供を守るのはだれか。子育て支援センターって何のための施設なのか。ちゃんと課題に盛り込まれていたと思います。
私が利用したいなと思う施設の試験問題で、私はとても嬉しかったです。

作図は少し満たなかったところもありましたが、計画案だけは自信があります。だって、私や私のママ友たち、子供たちが利用したくなる施設を考えながら作りましたから。

製図試験、昨年までの試験と変わった点

今回の本試験で、今までの試験と変わったポイントは次の点でした。

私はエスキス完了後に先にこの文章を書きましたが１５～２０分かかりました。この時間分、作図時間不足につながったな、と感じています。

構造が自由というのは今後の試験方法が変わっていく道筋を見せられたような気がします。そのほかにも実務を経験していないと思いつかないポイントがこまごまと表れてました。今年の学科試験と同じことが言えましたね。

来年からの一級建築士製図試験対策

今年はまだ試験方式が変わっていないので受験しやすかったですが、来年以降、勉強もより大変になるのでしょうか。（まだ製図の結果が分からないので不安です･･･）

ちなみに私はＲＣ造＋一部鉄骨造にしました。

クラスメイトはＳＲＣ造にしたと聞いて、あ～、構造が自由ってそういうことなんだ！と初めて気付いた私です。でも、どちらでも成立してたら良いのよね。

何度も失敗した課題演習

最後１週間は、友人に仕事を助けてもらって、毎日学校に通って１日１課題以上頑張りました。課題に取り組むたびに、たくさんのトラップに引っかかってへこみました。

でも、本番、そのトラップには引っかからなかったし、直前にやったいくつもの課題が本番で役立ちました。

また、共に学んだ受講生の方たちや先生方と、楽しくお話したり愚痴言ったりして、大変ではありましたが一つの目標に向かって楽しい時間を過ごせました。

最も感謝しているのは、家事も相手もしてくれない母に文句一つ言わず、やさしく見守ってくれた子供たちとダンナさんです。家族のおかげで頑張れました。結果はまだわからないけど、頑張った事実だけは変わらないもんね。

今週末は実家に行ってディズニーランドに行ってきます！！

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