WEB内覧会*空間に手を加え続けること

春に改装工事を行いました「桃の花針灸院」の紹介、WEB内覧会の2回目です。

玄関から入ったスペースは家具を置き換えられていて、ゆったりとお茶が飲めるようなスペースになっていました。

アンティークの「診察室」プレート

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よく見ると、鴨居に味のある「診療室」のプレートが。アンティークのプレートを見つけられたそうです。

奥には古い和箪笥があり、できればその和箪笥は見える場所に置いてほしい、と以前からお話していました。お祖母さまが使われていたという家具にすごくこだわりを感じます。

脱衣室に移動する古い和箪笥

セルフペイントした壁

その箪笥は脱衣所のセルフビルドが終わったら、脱衣室に移動したいとのことでした。実は、改装時に少し自分で手を加えていきたい、というご依頼がありました。

工事に入ってもらう必要のある部分と、ひとまず開院できるようなしつらえは整えておきましたが、時間を見て少しずつ手を加えられているのはとても素敵だと思います。

先生の印象に合う渋みのある赤色でセルフペイント

脱衣室の床は未施工でしたが、壁をペイントされていました。塗料のアドバイスをしてきましたが、最終的に選ばれたのがやはり私が好きなF&Bペイントだったそうです。

「桃の花」という名前に合わせ、桃色とも考えたのですが、先生の凛とした印象が私にはもっと渋みのある赤だろうなと思ったのです。

完成してからまた撮影しに来てね!と言っていただいたので、また完成したら訪問しますね!!

手を加え続ける、ということが、ひとのからだも、こころも、そして住まいも同じことだと思います。そんな姿を見せて頂いた気がします。どうもありがとうございました。