つくる人と、使う人が近い空間

昨日は、前田畳製作所西宮店の、セルフペイント最終日でした。

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この壁に漆喰塗料を塗りました。
薄墨という少しグレーがかったものを使用しました。
漆喰の場合は塗って乾いて白くなっていきます。
なので、全て乾くまで塗り跡のようなものは残ります。
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そして、F&BペイントのAllWhiteという色も塗ってもらいました。
イベントの間ひたすら塗っていましたが
塗料の話、漆喰の話、畳の話、住まいの話などを
塗りながら、休憩しながら
参加者さんたちとたくさんお話しました。
休憩時には畳表のレクチャーや
漆喰コテ塗りの体験も行いました。
すごく深く学べる会になったと思います。
本物の琉球畳の表も見せてもらいました。
学びの空間でした。
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養生も取って、タッチアップも済ませてから畳が敷き込まれました。
先日も紹介しました、熊本産での生産者の名前まで表記された質の高い畳表です。
藁床なので、すごく重いそうです。
い草って泥染めするんだそうです。
本来のい草の畳は、泥が着いて少し茶色くて
それを拭いていくごとに青さが増してくるのだそうです。
畳表を泥パックしているんですね!
泥染めしたい草に、あの豊かない草の香りが生れるのだそうです。
畳を拭くと、拭いた布が緑色になる畳は
畳に着色をしているから。
そういう畳は拭いていくと茶色く変わっていくらしいのです。
ということで、私も最初の乾拭きをさせてもらいました。
下手なので縁に泥(といっても乾いた細かい粒子)が着いてしまいました。
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畳が敷き込まれてみんなで撮影!

格子部分
格子部分もやっとお披露目。
たたみの間(ショールーム、来客などの間) と、働く職人さんの場の
つながっている感じ、解放感が欲しい、という思いを持たれていました。
風や光や、気配を感じながら
作業場からのホコリを防ぐ。
そして、作業場で働く職人さんの仕事の美しさを見てもらいたいし
職人さんも、畳を使う方たちの顔を見て、畳を作ってほしい。
畳をつくる人と、使う人が近い空間を。
これからこの空間がいろんな人たちに愛されていってほしいなと思います。
楽しみだな!
今回の工事に関わって下さった工事関係者の皆様
セルフペイントに参加して下さった皆様、サポートをしてくださったカラーワークス神戸のみなさん
そして、前田畳製作所の前田社長をはじめとするみなさん
素敵な仕事をさせてもらい、本当に感謝しています。
ありがとうございました。