自然素材の長所と短所を理解して選ぶことで、満足度もUP!

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今日は打合せと現場確認を行いました。今日工事をおこなったのはこちらの扉。足元が劣化していたので金属板を取付けています。

漆喰塗料と自然素材に関するご説明

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近々セルフペイント体験イベントを行う予定なのですが、そこで使用する予定の素材について製造担当の方から詳しく教えてもらいました。

できるだけ住まいには自然素材を使うことをオススメしますが、自然素材だからオールマイティで、体にも絶対安全、素材としても完璧!ってことはありません。

無垢の床材ならすいたり反ったりすることもあり、紙のクロスならはがれたり汚れたりすることがあり、左官壁ならクラックが入ることがある。

防蟻剤も自然なものを使いたい、と言われた方には、そのメリットデメリットを紹介したうえで素材を選びましたし、床暖房に無垢の床板はリスクがあることも伝えます。

メリットデメリットを分かって素材を選べば、その素材が劣化したり汚れたりしたときも受け止められますが、知らずに「自然素材が良いから」というだけで選んでいると後から不満に感じると思うのです。

自然素材は品質に多少のばらつきがあるもの

自然素材は品質に多少のばらつきがあるのは、まさに自然の事、と感じました。品質に一切ばらつきがない、というのは人工のものだからだと。明日の「インテリアの素材を学び、インテリア小物をつくっちゃう会」でも、そのようなお話をしようと思っています。

セルフペイントをしてみたいな、という方、今回は今までと少し違いますので、ぜひご参加頂けたらと思います!そして、明日のイベントもみなさんに楽しんでもらえるといいな!