「コラベルのある暮らし」設計日記、思い入れを活かすデザイン

リフォーム計画中のO様よりメールが届きました。
たくさんのご要望をきちんと整理して伝えてくださる方で、必要なものが何か、すごく見えやすいなと学んでいます。
そんなO様から「私の思いこみはばっさり切り捨て、思い入れは活かすデザインにして下さると信じています」という嬉しい言葉を頂きました。

O様、素敵なリフォームにしていきましょう。

設計スタート

「思い込み」を解きほぐし、「思い入れ」を磨く

それほどばっさりは切り捨てないですが、意外とドライな性格なので、私のことばには「ばっさり」というものを感じるかもしれません・・・。
でも、本当に必要か否かを考えるアイディアはお見せできると思っています。
私自身の思い込みもあるので、いつもココロは柔軟に。
何が思い入れなのか、感じながら、大切なものと、本当に便利で日々笑顔になる時間を考えます。

思い入れを活かすデザインをしていきましょう。

デザインベースとなる色が決まり、インテリアカラーを整える

ダイニング、キッチンをリフォームするO様邸は、キッチンや家具の内容はほぼ決まり、あとは色合いを決めていく段階に。

イメージスケッチからどんな色合いの可能性があるか見てもらいました。
この絵をもとに、デザインベースとなる色が決まりました。

グリーンとベージュです。私も大好きなグリーン。グリーンは目にも優しいので、癒される色です。次は塗装板見本を制作して、全体が決まりますね！！

2014.03.17

上品な柄のクロスに貼り替えるか否か。

先日O様邸リフォームで改修する壁の仕上げについて検討しましたが、イメージに合いそうなクロスをセレクトして紹介しました。
最終的には柄のクロスを使わない方向になりそうですが、リビングに柄のクロスをアクセントに使って、上品な空間にするのもオススメですよ。

右上の樹木柄のクロス、結構好きで以前もオススメしたことがあります。
洗面所のリフォームをしたときに、シンプルな白の洗面台に合わせて、このクロスを選びました。

いろいろ好みを伺うためにオススメするのですが、最終的に「みゆうさんが選んだもので」と言ってもらうと嬉しいような、なんだか恥ずかしいような・・・。意外と押しは弱いんです(笑)

2014.03.22

赤い色の違い

O様からのメールで「赤」を説明して下さった時に、最初広島東洋カープの「赤」と伺っていたんですね。

そうしたら、どちらかというと、広島東洋カープの赤ではなく、名古屋グランパスの「赤」とのこと。

この比較、目が痛いですねー(笑)カープの方が朱色っぽくて、グランパスの方が青味があります。

くらしに色を取り入れるアドバイスなどもしていますが、私は緑色をオススメしがちです。
いつも目を使っているので、目にとって一番自然な色である緑を欲しているようです。

2014.03.27

極めてシンプルで、極めて機能的なオーダーキッチン

今日はリフォームのO様邸のオーダーキッチン契約でした。
私がご相談に初めて伺った時、なんでこんなに思い通りにリフォームってできないんだろう・・・と、悩まれていたO様。
そこから一緒に「キッチンに何を収納し、どう使うか」と考えて重要度の高いものに削ぎ落とされて、極めてシンプルなキッチンデザインになりました。

シンプルだけれど、とても機能的。

収納する物も、収納の仕方も考えてあるのでおそらく新しいキッチンが入っても、ストレスを感じることなく使ってもらえると思います。上手に既製品を使い、不要な機能を削ぎ落とすことで、コストもデザインもすごくすっきりしたキッチンです。

2014.03.25

造作家具の塗装色を決める

今日はO様邸の設計最終打ち合わせ。
施工は少し先になりますが、内容は今日でほとんど決まりました。ダイニングに設ける造作家具の色と、それに面して貼る予定のコラベル。

とても良いですね。

壁をペイントする、クロスを貼り替えるなどの候補もありましたが、ファローアンドボールペイントの色がやっぱりきれいだ、ということで、これを選ぶことになりそうです。
好みは一番大事にしますが、それ以上にイメージに合うか否か、という点を今日は中心にお話した気がします。
すごくイメージに合う色合い。

これも「グランパスの色」から発展して見つけた色のような気もします。

2014.04.04

コラベルがある暮らし

コラベルがある暮らし | みゆう設計室

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