家づくりと省エネ

昨日は、西日の当たる窓について書きましたが
夏のスタートが早く、既にこれだけ暑い日が続くと
エアコンの使用による電気使用量が気になってきますよね。
家を新築する、というときに
新しい家で必要になる水道光熱費がどれくらいになるか気になると思います。
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一般的には部屋数が増え、空間が広くなる分
照明器具の使用量、空調のための電気使用量が増えます。
また、お風呂が大きくなることで水道使用量が増える家もあります。
しかし、水道光熱費が増えると思いきや
減るケースも多々あります。
まず、新しいトイレは節水機能があります。
また、食洗機などを使用するようになって水道料が減ることもあります。
さらに家が広くなっても
断熱効果や窓の性能が良くなることで
エアコンの使用量が減り、夏場の電気使用量が減ります。
また、ビニルクロスの家より、漆喰やシラス壁の方が吸湿効果があるので
気温が高くても不快ではなく、エアコンなしでも過ごせると伺っています。
照明器具もLED照明を使うことで光熱費を削減できるでしょう。
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新築時の初期投資がかかるものばかりではありますが
基本的にはそれらの点をおさえた計画をしています。
実際にみゆう設計室で設計したお住まいに伺うと
風通しがよく、エアコンを使わなくても過ごせるので
夏場の電気使用量が減ったという声を頂いています。
家づくりでそれらの点をおさえると省エネの住まいになりますよ。