西日のあたる窓をおさえて、省エネの夏を。

以前住んでいた家で、北側の部屋に仕事部屋を設けていたのですが
この部屋が北向きだとおもいきや、西にかなり傾いていると気付いたのは夏場になってから。
西日が思いっきりあたる部屋は
夕方から夜にかけて暑くて仕事どころではありませんでした。
その経験から、西側に面した壁には
あまり大きな窓を設けないこと、さらにできるだけ壁や収納で熱を入れないこと
を心がけるようにしています。
そのデザインは、夏場の室内の温熱環境にかなり影響あると思っています。
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こちらの1階は、西面の窓がテレビ台の上の高窓だけ。
さらに西側の壁面にクローゼットも設けているので
壁からの熱も室内により入りにくくなると思います。
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こちらのお住まいも西面はクローズして収納を配置しています。
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西面に大きな窓を設けた場合は
窓の外にブラインドを設けたり、簾を設けたり
さらにUVカット効果や、遮熱・遮光効果のあるカーテンを設けることで
室内に熱を入れにくくする効果があります。
レースカーテンも機能的かつデザインの良いものが増えているので
それらをインテリアに取り入れることもおすすめ。
西日のあたる窓をしっかりおさえて、この暑い夏の省エネに少しでも役立てていきましょう。