少し前から書店で買おうか迷っていた本「宮脇壇の[間取り]図鑑」を買ってきました。
宮脇壇の[間取り]図鑑
宮脇壇さんの書籍、住空間については、学生の頃から読み、学んできましたが、間取りのHOWTO本かな・・・と思いちらっと見て置き、ちらっと見て置き、書店に2回目に行ってやっぱり買ってしまったという・・・(笑)
間取りそのものを読み取る面白さもありますが、興味があったのが、それぞれの間取りに対するタイトル。
私もブログやホームページでそれぞれの空間に対して、その空間にした理由が分かりやすいタイトルを設けるようにしているので「なるほど、なるほど・・・」と間取りとそれを表現する言葉を読み取っています。
実際空間は間取り、平面図だけで完成する物ではないので
その間取りをまる写しにするから良い空間になるわけではなく
その間取りに決まっていくまでの流れを読み取ると面白い。
まえがきにこのようなことが書かれていました。
住まいのつくられ方は、その家族全部の自叙伝です。
つまり、その家族のライフスタイルが、
家の設計に全方位的に反映されます。
すとん、と心の中に入りました。
私も家づくりをする上で、家族が思う暮らし方を住まいに落とし込みたい
と思っていますので、あ、それでいいんだ、と。
もっと設計者としての独自のスタイルを出すべきか考えることもありますが
私はこのスタイルでいいのだと。
また、偶然少し前に「間取り講座」をしたいな、と思ったところだったので、間取り講座をする上で、なぜこの家はこの間取りで家事が楽になるのか、という点をおさえていかないとな、と感じました。
その家族の家事の仕方、暮らしの仕方、に対しての間取りだということを。
この[間取り図鑑]という本に出てくる「タイトル」を
みゆう設計室がデザインしたお住まいに落とし込んでみたいなあ
なんて思っています。
どこで表現しようかな・・・。
宮脇壇の[間取り]図鑑 (エクスナレッジムック) [ 宮脇檀 ]
このブログについて
このブログはみゆう設計室が2006年から書いてきたブログの過去ログを集めています。ブログ記事の「整理、リノベ、リサイクル」です!!
みゆう
家事が楽になる家を建てたい。子育てしやすい家を建てたい。 家が少し古くなって仕上げをきれいにリフォームしたい、中古の家をもっと暮らしやすくリノベーションしたい。また、これから中古物件を購入してリノベーションをしたいけれど、本当にリノベーションの方が良いのか、新築にしたら良いのか分からない。 そんな方に、住まいの見た目を良くするだけではなく、暮らし方を改善するためのご提案までできるのがみゆう設計室です。 いえづくりに関するお悩みはお気軽にご相談ください。
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