調湿性の高い壁

今日は、高千穂シラスの説明会に行ってきました。
シラスを材料とした外壁の「そとん壁」は以前使用しましたが
今回は内部壁で使用するか否か検討中。
シラスとは大噴火の時の火砕流が堆積したもの。
多孔質の構造をもつため
シラスを利用した空間は
臭いを吸着し、調湿性の高い空間となる、とのこと。

シラス壁説明会

左官の実演も各商品見せて頂きました。

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こちらは以前外壁で使用したもの。

調湿性が高い空間は、暑くてもさらっとした汗をかくので
エアコンが必要でなくなることがあります。
今の節電の夏には向いていますね。
商品として長年使われているものではないので
20年後、30年後の壁の状況、効果は気になる部分ではありますが
その点を理解してもらえる方には使ってもらっても良いのかなと思っています。
特に家族の健康、アレルギー、シックハウス症候群などに
気にされるご家庭にはおすすめです。