機械に頼る?頼らない?スマートハウスのありかたとは

今日は大阪ガスさんのセミナーに。
今後の住宅産業の動向などを聞いてふむふむ、と。
確かに今だけのビジョンで家づくりの提案をしていても
時代とマッチしないことは多々あるだろうと考えさせられました。

住宅商材としての「スマートハウス」

セミナーの中で考えていたキーワードがいくつかあって
少しずつブログでも紹介していこうかなと思っています。
今、ハウスメーカーさんは
住宅商材として「スマートハウス」をキーワードに売り出しているようですが
このスマートハウスという定義に考えさせられました。
スマートフォンのようにネットワークと機械のチカラで
住まいを管理するって便利なんだろうか???

子どもが火の怖さをしらない

人間の生き抜くチカラが減退しているかもしれない
という話をしていたことがありました。
子どもが火の怖さをしらない
腕の力が落ちているので、何か災害があったときに脱出できない
電気とネットワークの無いところで生きていけない・・・

「賢い家」で暮らすことで、人が生きるチカラを失うのか

「賢い家」で暮らすことで、人が生きるチカラを失うのか!?
私はスマートハウスを全否定するつもりもなく
そのご家庭にとって、必要な機能を、適切な予算で採用すれば良いと思います。
機械に頼るから快適な家になるわけではありません。
必要なところは機械に頼ったら良いと思いますが
もう少し自然のチカラを活かしたり
使い方に合わせて使いやすい収納を作ってあげて
暮らしがスマートになる住まいにした方が良いのではないかな、と。

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私の大好きな一枚。
心地良く、快適に過ごす。
風が通って気持ちいい。
そう言って頂いているお住まいです。