この家で食べるごはんが美味しい。

昨年末に「キッチンを囲む家」の竣工写真撮影に伺ったときに
建築主のM様がおしえて下さった嬉しいお話。
引越しされてから
まだ幼いお子さんが
「この家でごはん食べるとおいしいねー」
と言ってくれたとのこと。
その少し前にブログで
「森を望む家」の建築主K様から、同じ言葉をメールで頂き
記事にさせてもらっていました。

ごはんがおいしいと感じる家お客さまより嬉しいメール「同じごはんでも、この家で食べると本当に本当においしい」

その内容をM様がお子さんに話していたわけでも無いようで
自然にそんな言葉が出てきたのでご夫婦で笑ってしまいました、とのこと。

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(写真:森を望む家)

嬉しいです(涙)
まさか家が料理の美味しさまで生み出すとは思ってもいなかったので・・・
(いや、家が、じゃないんですけどね(笑))
理由はいろいろあると思います。
やはり同じ料理を作るとしても
お気に入りのキッチンで料理を作れる喜び
ダイニングでリラックスできること
片付けやすくなること
何より、お気に入りの空間で食事をすること
お子さんにとってはご両親の笑顔が美味しさの隠し味かもしれません。
そんなスパイスは確かに空間でもつくりだすことはできますね。
私は初回提案の時点からご家族が食卓を囲むイメージを見ているので
竣工写真撮影で伺ったとき、ご家族が食卓を囲むシーンに一番感動します。
家とは、暮らしの中の、いろんなシーンをつくりだす背景。
だからこそ、できるだけ家族皆が笑顔になれる
そんなシーンを作り出す背景としての家を作りたいと思っています。
家族が笑顔になる家
なんて作れるのー?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
作れるのですよ。