思い出というクリスマスプレゼント~フィギュアスケート全日本選手権

今日は昨日、一昨日と見に行った
フィギュアスケート全日本選手権について書こうと思います。

478624051.jpg
娘に、真央ちゃんみたいな帽子が欲しい、と言われたので編んでみました。
スケートが好きな娘には、真央ちゃんが一番の憧れの女性なのです。

 

娘は真央ちゃんがオリンピックで銀メダルをとった年から
市のスケート教室(冬季のみ)に行っています。
今年が3年目になりますが、初心者コースから少しだけ上のコースに上がれました。
私に似て運動はあまり得意でない娘ですが
スケートだけは楽しい、続けたい、という気持ちがあるようです。
そんな娘と一緒に
今年の夏、初めてフィギュアスケートのアイスショーを見に行きました。
いつか、真央ちゃんのスケートを見にいきたいね。
2人でスケートの帰り道に話していましたから。

 

CA3H0180.jpg
The ICEのパンフレットより。

 

真央ちゃんのスケートは、天使のようで
深い愛に包まれたスケートでした。
(今日エキシビジョンでも演じられていた、ジュピターでした)
あまりにも神々しくてぼろぼろ泣いてしまいました。
その時に思いました。真央ちゃんの今年のフリープログラム
「愛の夢」を見たいと。
そう言っていたら、今年は全日本が大阪開催だという情報を得ました。
ダメもとで、先行抽選に応募してみたら
女子の2日間とも取れたんです、チケット。

 

PAP_0258.jpg
それも日程がクリスマス。

 

娘に聞いてみました。
「クリスマスプレゼント、おもちゃと、フィギュアスケート見に行くのどっちがいい?」
速攻、スケートがいい、と答えた娘。やはり(笑)
母が行きたいのが理由なのに
クリスマスプレゼントとして便乗しちゃいました。
でもね、モノは、壊れたり、飽きたりすると捨てることになってしまうけれど
思い出と経験は、簡単には消えないと思うんですよね。
わたしが贈ったものを、ずっと覚えていて欲しいな
いや、私自身が贈ったことをずっと覚えていたいな、という想いがあるのです。

ニュースでも大きく取り上げられていますので
皆さんご存知だと思いますが
安定していて、大きなミスが少ない真央ちゃんが優勝しました。
確かに、少し力強さは感じられない演技ではありました。
でも、それを超えるほどの表現のチカラ。
なんで、こんなに穏やかで明るいんだろう。
フリープログラムの「愛の夢」は、本当に愛に満ちたプログラムでした。

 

FxCam_1323659578527.jpg

 

母からは、スケートのチケットというプレゼントを渡しましたが
娘にとっては大好きな真央ちゃんの素晴らしい演技を見れたこと
そして、その後に間近で真央ちゃんの笑顔が見れたこと
それがママにはあげることのできないクリスマスプレゼントになったんだろうな
なんて思っています。
真央ちゃんももう大人の女性。
浅田真央選手、と言うべきでしょうが
娘にとっては憧れの真央ちゃんなので、そう書かせてもらいました。
それと・・・男子、女子共
たくさんの選手のスケートを見ることができてとても楽しかったです。
日本のフィギュアスケートの層は厚いな。
ペアとアイスダンスがもう少し厚くなればいいのですけどね。
ということで、このクリスマス連休は
ばっちりスケートづけで楽しませてもらいました♪