今、うちの子供たちは娘3歳、息子4歳。
まだ、親と一緒の空間にいつもいるので子供部屋はありません。
これから子供たちが過ごす空間をいかに作るか、子供たちの成長を見ながら常に模索しています。
もちろん、家作りの相談を受けたりデザインをしていく中で、「子供部屋」は家の大きな面積を確保する部分であると皆感じているようです。
目次
子供にとって自分の部屋が必要になるのはいつから
でも、子供にとって自分の部屋が必要になるのはいつからなのか・・・。
日本の文化ではまだ個室に対する考えが浅くて
とりあえず、子供〇人に対してそれぞれ6帖とか4帖半とかに分ける例が多いですよね。
最近は子供の成長と構成に合わせて間仕切を設けたり外したりできる家を作る方も多くなっています。
でも、この子供部屋はどれだけ重要なんでしょうか。
子供の頃、宿題は自分の机じゃなくて食卓でしていた、という人多いと思います。
もし自分の机があっても、家計簿はダイニングテーブルでつける、という方は多いと思います。
今、試験勉強をしてる私でさえ、勉強をするときは食卓でしてます。
(仕事場は資料が多くて勉強する環境じゃないので・・・)
子供部屋のつくりかた
わたしは、ベッドと小さい机、自分のものを片付けられる収納がある、その子供のための空間を確保してあげるだけの方がいいような気がします。
その分、リビングなど皆の空間で勉強したり遊んだりするスペースを作ってあげて。
あと、子供部屋は南向きで窓が大きくて明るくて・・・
と言われる方が多いのですが、子供は「日が差し込む時間」は外で遊んだ方が良いと思いませんか?
日が差し込む時間に個室にいるなんて、もったいない
日が差し込む時間に個室にいるなんて、もったいない。
むしろ、ちょっとクローズされた北側の部屋などで、落ち着いて夜勉強したり
ゆったりと眠ることができる部屋作りをした方が良いような気がします。
私の知る方でも、子供部屋が確保できないから子供は一人で良い、二人で良い
と言われる方がいます。
少子化を回避するためにも、子供部屋意識改善、必要なことだと思いませんか?
このブログについて
このブログはみゆう設計室が2006年から書いてきたブログの過去ログを集めています。ブログ記事の「整理、リノベ、リサイクル」です!!
みゆう
家事が楽になる家を建てたい。子育てしやすい家を建てたい。 家が少し古くなって仕上げをきれいにリフォームしたい、中古の家をもっと暮らしやすくリノベーションしたい。また、これから中古物件を購入してリノベーションをしたいけれど、本当にリノベーションの方が良いのか、新築にしたら良いのか分からない。 そんな方に、住まいの見た目を良くするだけではなく、暮らし方を改善するためのご提案までできるのがみゆう設計室です。 いえづくりに関するお悩みはお気軽にご相談ください。
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