天日乾燥している杉の床板材「家族が集う家」設計日記

天乾風景

上の写真は床板材を天日乾燥している様子。
その整然と並んだ状態が美しいですね。
今回使用するのは杉の床板材

杉フローリング

加工している様子です。

加工風景

当初から、杉の床板・壁は漆喰塗りという素材をベースにした設計でしたが、こちらの幅広の床板材を使うことになりそうです。

100年桧柱材の構造材

構造材の紹介。

100年桧柱材(天日乾燥)
100年桧柱材木目

天日乾燥して頂く、100年桧柱材です。
とても美しい肌色です。

左(100年桧)右(杉材)天日乾燥

こちらは、左が桧、右が杉になります。
今回は建築主さんの意向で、桧の柱が見える真壁+漆喰塗の家になります。

左(人工高温乾燥材)右(天日乾燥2ヶ月)

構造材を選ぶのに時間がかかってしまったのは
人工高温乾燥した木材を見て、これを建築主さんに進めることはできない
という判断に至ったからでした。
こちらは杉材ですが
左が人工高温乾燥材、右が天日乾燥2ヶ月だそうです。