暮らし方を一緒に、丁寧に考えます

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今日はインテリア相談に行ってきました。

インテリア相談と言っても、今回は初めてのお客さまではなく、昨年のちょうど今頃、造作家具の据付や外構工事を行ったM様のお住まいへ。

ライフスタイルに合わせていかに住まいを変化させるか

プチガーデンを楽しむ家

写真は昨年のものですが、ミモザが少しだけ花を咲かせていました。

少し環境が変わり、家族の関わり方、ライフスタイルが変わるなかで、どのように住まいを変化させていくか、というお話をしました。

工事をした部分以外でも、アドバイスした点に対して少しずつ変化させて、その使い勝手について考えてこられたようです。ソファの配置を変えられたことはずいぶんと「居心地の良さ」を増しているなと感じました。

居心地の良いゾーンが住まいのどこにあるか意識する

些細なことではあるのですが「居心地の良いゾーン」「リラックスする場所から見えるシーン」というのは暮らしの中でとても重要です。どうしても先入観で家具を配置してしまうものなのですよね。

そして、新築の場合でも、リフォームの場合でも、基本的に家族のライフスタイルの変化を見据えて相談にのっています。

そのため、先を見据えたお話もしますし、いつ手を加えていったらよいか、という話もしています。

暮らし方を一緒に、丁寧に考えます

昨日の記事で書いた、新しい事務所資料に、みゆう設計室の家づくりの特徴として「暮らし方を一緒に、丁寧に考えます」という項目を加えました。

そこに、こんな紹介を書いています。

みゆう設計室の家づくりは、ご家族がイメージする「暮らし方」に合わせた家づくりをします。家づくりの目的、家族がどのように関わり過ごしていきたいか、話の中から思いを引き出すようにしています。

時に最初のご要望とは異なる設計に至ることもあります。暮らし方、家事の仕方を考えてつくられた家には愛着を感じますし、快適な空間を生みだします。

愛着を感じる住まいを作ってもらいたい

家づくりのために、暮らし方を考えたり好みを考えたりすることは、かなりエネルギーが必要なことかもしれません。

最初は何が好きなのか分からない方もいらっしゃいますし、どんな暮らしがしたいか、なんて考えていなかった方もいます。ただ、なんとなく、リフォームのタイミングかなと思い依頼して下さった方もいます。

でも、時間をかけてお話して設計を進めていく中で、自分たちが大切にしているものが見えてくるものなのです。そうやって、愛着を感じる住まいを作ってもらいたいなと思っています。