木や自然素材を多く使った家

先日の家づくりセミナーで
みゆう設計室が設計する家は木を多く使うようにしているのですか?
というように質問されました。
確かに無垢のフローリングを使う家が多いですし
壁に板張りをしたり、木のカウンターを設けたり
家具や建具にも木を使うことが多いです。
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設計事務所によって設計のスタイルは異なりますが
みゆう設計室の家づくりは「家族の生活スタイル」「暮らしのイメージ」を
かたちにすることを基本としています。
私なりのデザインベースはありますが
木の床が良い、というご家族でも
その木の種類は、木目や節、色、触り心地の好みがそれぞれ違います。
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家全体の素材感としても、できるだけ室内環境を良いものにしたいと思いますが
全体ご予算から考えて壁はビニルクロスにしよう、とか
トイレや洗面所はクッションフロアを使おう、というケースもあります。
私としては、床を無垢のフローリングにして
壁を吸湿効果のある漆喰やシラス壁にすることで
夏場のエアコン使用量が変わると思いますので
可能な限りは使いたいと思っています。
小さなお子さんがいると、やわらかい木を使った床にキズもつきます。
でも、それも家族と家と暮らしのかたちだと思います。