納得のいく家づくり、暮らしづくりとその後

昨日は昨年リフォーム工事を行った、「プチガーデンを楽しむ家」の新たなご相談に伺いました。

壁をグリーンにセルフペイントしたトイレがお気に入りだとのこと。
逆に子どもさんの好みでペイントしたオレンジの壁のトイレは、お母さんには元気すぎる、明るすぎる色だったな・・・と。
今はそれを楽しむけれど、のちのち、こちらもグリーンに変えようかなと思っているそうです。

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みゆう設計室の家づくりは、暮らし方とか使い方とか、いろんな要素について話し、対話の中からデザインを生みだします。
あのとき、こう話して、こう決めたけれど、暮らしてみて、使ってみると〇〇だなあ・・・と感じる点もあると思います。

そして、そういう点を皆さん正直に伝えて下さるのも嬉しい。私にとっては次のデザインへの注意点につながりますから。
でも、そこでポジティブに考えるかネガティブに考えるかというと、みなさん、すごくポジティブに考えていらっしゃいます。

〇〇の状況になったときに作り替える、とか
使いやすいように使い方を変える、とか
納得して決めたことだから、それも受け止めて使って暮らせる、とか。

私が作るのは、住まいのカタチと、ポジティブに暮らす土台なのかな、なんて感じたりもします。

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Mさま、ベンチソファ、以前「森を望む家」で作りましたよ!

家族の暮らし方と、生活スタイルに合わせて、お金をかける部分とそうでない部分をめりはりつけて変化させること。それを一緒に楽しもうと思って下さることがとても嬉しいです。