悩みを解決した後に、デザインアイディアの神降臨

キッチン背面収納

昨日はセルフペイントのお手伝い、家具納品前検査の後、リフォーム計画中のM様邸の打合せに。以前キッチン収納を設けたり外構工事を行ったM様邸ですが、今回は一部内装工事やリビングの家具工事を行います。

これではうまく収納できないかも!という不安

リビングの収納家具の打ち合わせを進め、そろそろデザインも大詰め・・・というところで「もしかしたら、このスタイルではきちんと収納できないかも」と悩み深まるM様。(M様、暴露してすみません!)

悩んでもそのまま突き進むのは絶対ダメです。悩んだら悩んだ時に解決。これ、家づくりでは絶対必要です。

デザインをする人(設計者)は、その住まいで暮らす人ではありません。

設計者が「それくらい収納できますよ!」と言っても収納するのは建築主ご本人なんです。

不安を吐き出した後に、デザインアイディアの神降臨

収納量を増やすと、この部分の使い勝手が悪くなる。それなら今の家具をそのまま使えば良いのではないか。引出しがあった方が使いやすい。でもデスクとして使用したいけれど高さが合わない・・・。

不安やすっきりしない部分が増えてきます。

こんなときは、良くない点を吐き出し、良い点も整理すると良いのです。

そこで、デザインアイディアの神降臨!!些細なことなのですが、アイディアがおりてきました。あ、そうだ、ここでこの仕組みを使えば良いんだ、と。

悩みが解決するとテンションアップ!

悩みが全て解決し、スケジュールも制作期間も問題なく前進できました。

何よりM様の気持ちがすっきりし、テンション上がってきました!と言われたことに喜び。そうやって悩んだ過程も大事で、悩んだからこそわざわざ作る意味があるんです。

私もほっとしました。ということで、M様、工事まで引き続き宜しくお願いします!!