森と湖の国 フィンランドデザイン展

先週の日曜日で終了した、大阪市立東洋陶磁美術館で開催されていた
森と湖の国、フィンランドデザイン展にすべりこみで行ってきました。
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4月から行こうと思っていたのに、最終日とは・・・
昨年フィンランドに行ったことで
今までなんとなく見たことがあったフィンランドのガラスや陶器について
読み、見て、感じる機会を得られたわけですが
シンプルで美しく、機能的で量産可能なデザインを
生活に浸透させているフィンランドの文化が本当に素晴らしいと思います。
もちろん、日本にも共通する部分があると思っています。
今回はガラスを中心としたデザインでしたが
量産するデザインになる前の作品なども見られ
それらが今日常使いできるようになったことがすばらしいことです。
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フィンランドで泊まった宿で置かれていたアアルトベース。
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カイフランクがデザインしたイッタラのグラス
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アイノアアルトがデザインしたグラス
アイノのグラスは水色のもの、カイフランクのグラスは深いブルーのものを
ヘルシンキのアラビアファクトリーで買ってきました。
サイズ違いでもっと欲しくなります。
ただ見て美しいというだけでなく
機能的で日常使いができる美しいデザインというところがポイント。
家のデザインも同じだと思っています。
最近は美術館や博物館に、子どもが一緒に行ってくれるようになりました。
ひとりでゆっくり見るのも良いですが
何より小学生は無料ですし
展示会によっては子供向けのテキストまで用意されているところもあります。
今回のフィンランド展は、フィンランドやムーミンが好きな娘と一緒に行ったのですが
娘は好きなものだけ見るんです。それもゆっくり。
それが面白い。
端から端まで見るのが良いわけではないですからね。
一緒に行ったからこそ、感じられる子どもの感性。
なかなか面白かったです。
そして、今日は一日お休みして
2本の映画を見てきました。
映画については改めて。