「インナーテラスのある家」のWeb内覧会。
今回は寝室の紹介。
近隣との窓位置を考え、高めの位置に窓を設けています。
一般的な窓はもう少し低い位置に設けられると思いますが
お隣の家の寝室と窓位置が近接してしまっても
窓を高めの位置にしておけば視線が合う、中が見えてしまう、ということはありません。
自分たちが見られる、ということもありますが
お隣が見えてしまうということも良くないので
お互いの気遣いとして窓位置の調整は大事だと思っています。
そして、カーテンはやわらかい雰囲気の樹木柄レースのみ。
もともとカーテンの無い暮らしがしたいということでしたが
設計を進めて行く中で、他のみゆう設計室の事例を見て下さって
カーテンで室内の印象がやわらかくなると感じて下さったようです。
ガラスは冷たくて固い素材なので
ガラス面が大きいとクールな印象が強くなります。
木製のサッシであったり、窓周りのファブリックの印象、窓周りの素材で
そのクールな印象を柔らかくすることが可能です。
寝室と一言で言っても
その寝室で休日一日ゆっくり過ごしたい、という方もいますし
寝室で本を読むのが好きという方や
寝室は本当に寝るだけ、という方もいます。
その使い方によって、インテリアの印象を変えると良いと思いますよ。
こちらの写真は入口側を見た様子です。
小窓をあけると、リビングの吹抜けとつながります。
ふたつの入り口の左側は書斎→廊下の扉
右側はウォークインクロゼット→廊下の扉です。
また、寝室にはご主人のアイディアで
壁に埋め込むタイプの照明をつけています。
寝室で本を読むときも、自分の手元だけを照らす、ための照明で
家族が寝ているときにまぶしくならないように、という配慮があらわれています。
家族思いのやさしいお父さんの気持ちが家にたくさん溢れています。
このブログについて
このブログはみゆう設計室が2006年から書いてきたブログの過去ログを集めています。ブログ記事の「整理、リノベ、リサイクル」です!!
みゆう
家事が楽になる家を建てたい。子育てしやすい家を建てたい。 家が少し古くなって仕上げをきれいにリフォームしたい、中古の家をもっと暮らしやすくリノベーションしたい。また、これから中古物件を購入してリノベーションをしたいけれど、本当にリノベーションの方が良いのか、新築にしたら良いのか分からない。 そんな方に、住まいの見た目を良くするだけではなく、暮らし方を改善するためのご提案までできるのがみゆう設計室です。 いえづくりに関するお悩みはお気軽にご相談ください。
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