親の愛、子の愛

今晩は息子と大ゲンカをしました。
すっごくくだらない話なので笑ってやってください。

今晩の晩御飯は
朝から息子にリクエストされた餃子。

先週はほとんど家事放棄してしまっていたので
今日はちゃんとリクエストに応えようと
つくりましたよ、餃子。

そうしたら、ごはんだけ食べて餃子は一口も食べずに
「部屋片付けないといけないから」と去る息子。

何それっ!(ブチブチっ!!←そうとう大きい音で切れました!)

息子はご飯の前に「ちゃんと部屋片付けないと捨てるよ!」
と言われたことがずっと気になっていて
ママが喜ぶように、と早く片づけることばかり頭にあったらしい。
私はといえば、娘のリクエストは一蹴して
敢えて息子が食べたいというものを作ったのに
一口も食べなかったことに相当激怒。

さんざんくだらないバトルして仲直りしましたが
「あなたのためにわざわざしてあげたのに!」
っていう「期待」に応えてもらえないがっかり感は
他人に対してと、親子では異なるもんですね。

他人であれば、こんなに腹は立たないのだとおもいます。

私が息子を思う気持ちと
息子が私を思う気持ちが
ちょっとだけ一方的になってしまって
少し噛みあわなかっただけなのだけど
結局はお互いを思う気持ちから起きたことなのでしょうね。

家づくりの仕事をしていると
たくさんの「親の愛」「子の愛」を感じます。

私が「子供のいる住まい」をテーマに
家族の関わりに重きを置いた家づくりをしているからか
設計の依頼をしてくださる方
皆さんから、家族への思いを感じます。

今日打ち合わせ中にお話しした中で
「自分の部屋の壁を緑色にしたい」
と言ってくださったお子さんの要望をmy home bookに貼ってくださっていたのを見て
子どもの喜びは、親の喜び、ということを感じました。

また、最近身内のための家づくりのために、という
みゆう設計室への問い合わせが増えています。

ご自身の家づくりのために
自分と合いそうな設計者だから
という方だけでなく
自分の家族と合いそうな設計者だから
と思ってくださったことはとても嬉しいことです。

身内の方の分も想いを受けてしまうとプレッシャーですけどね(笑)

でも、親への思い、子への思いを感じるからこそ
そのプレッシャーを乗り越えて
喜んで頂ける家づくりを頑張らねば!と思っております。

我が家もなかなおり、したので
今から一緒に本でも読んできます♪