学校教室の天井高が3m以上なくてもよくなった

だいぶ試験勉強をさぼってしまいました…。
こちらのブログも久しぶりです。
仕事やら家事・育児やらでうんぬん、なんて言い訳しても、自分に直接帰ってくることだなのでこれから頑張ります。

学校教室の天井高

さ、久しぶりに勉強してるときに気付いた事。
それは、
学校教室の天井高が3m以上なくてもよくなった
ということです。

数年前に埼玉県の草加市で、学校の天井高3mの規制を撤廃して欲しいと
さまざまな実験・検証を元に構造改革特区制度の特区提案を出し
後々その提案が認められたのですが
この提案を出していた頃にこのニュースをテレビで見て
確かにもっと自由になって良い条文だよな~って思っていました。
その後、この提案が認められてすぐに
この条文が書かれている建築基準法施行令を改正したそうです(平成17年11月)。

建築コスト削減や、空調コストを下げることが可能

ん~、恥ずかしながら、知らなかった。
天井高が3m以上なくても良くなることで、建築コスト削減や、空調コストを下げることが可能になります。
よく住宅でも「天井が高いと開放感があって…」と言われ、天井高を高く希望される方がいますが、家具の高さや部屋の面積によってはその高い天井で余計圧迫感を感じることもあります。

草加市の実験で、よりおちつくのが2.7m、とのアンケート結果があるそうですが
(教室の面積によって変化はあると思いますが)
住宅でも「椅子」を使うか、「床座」か、高い家具・低い家具・窓の高さ…などによってよりおちつく天井高は変わりますね。
それにしても、以前教室の天井高の項目がないぞ、と思って法令集を探してもでてこないと思っていたら消えてたんですね~。
さ、仕事片付けて勉強しなければ。