「森を望む家」が雑誌、月刊HOUSINGに掲載されたのですが、掲載特集のタイトルは「家事も子育てもシェアして楽しむ」。
「森を望む家」はまさに、家事も子育てもシェアするご家庭だな、と思いました。
イメージを具現化したダイニングカウンター
設計をはじめる前に、奥様から伝えてもらった「言葉によるイメージ」をデザインで具現化したのがこの空間です。
私の中には、その話を伺った時からこの空間がありました。
カウンターでコーヒーを飲んだり、パソコンを使ったり、ダイニングテーブルとは違う、このお気に入りの空間の「居場所」をつくる。
森を見ながら過ごす、ダイニングカウンター。
親子のコミュニケーションに使うダイニングカウンター
このダイニングカウンターは、今ステキな使われ方をしています。
親子のコミュニケーション。
学校から渡された手紙などはすべてここに置く、そうです。
そうすることで、他の資料と混ざることも無く、お父さん、お母さんもお便りをしっかり確認できる。
お子さんが早く自分で自分の事ができるようになるために、できるだけ家事は協力してもらっている、そうです。
その土台としての空間がしっかりしていると、ルール決めもしやすいですね。
暮らし方から生まれる住まいだからこそ空間の上手な使い方がうまれるし、程良い距離感で家族とコミュニケーションをとれる。
このカウンターも雑誌で紹介されていますのでぜひ書店にてチェックしてみてくださいね。
このブログについて
このブログはみゆう設計室が2006年から書いてきたブログの過去ログを集めています。ブログ記事の「整理、リノベ、リサイクル」です!!
みゆう
家事が楽になる家を建てたい。子育てしやすい家を建てたい。 家が少し古くなって仕上げをきれいにリフォームしたい、中古の家をもっと暮らしやすくリノベーションしたい。また、これから中古物件を購入してリノベーションをしたいけれど、本当にリノベーションの方が良いのか、新築にしたら良いのか分からない。 そんな方に、住まいの見た目を良くするだけではなく、暮らし方を改善するためのご提案までできるのがみゆう設計室です。 いえづくりに関するお悩みはお気軽にご相談ください。
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