家事のオンオフを空間で切り替える

今日は某専門紙の取材で家事ラクな家についてお話したのですが
家事を楽にする住まいとか
家事のオンオフを空間で切り替えることとか
みゆう設計室としてはお客さまの対話によって当たり前に取り入れていることも
あまり一般的ではないのかもしれないな、と思いました。

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居心地の良い空間で、リラックスするためには
家事の時間、仕事の時間から切り替えた「シーン」が必要。
落ち着かないごちゃつくものが見えると
それだけで落ち着かないこともありますから。

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たっぷり入るパントリーとか・・・

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汚れ物を洗えるSKとか・・・
表と裏を上手に使うこと。
裏にちょっと隠すという余白を作ること。
そんな余裕が、家事の余裕につながるのではないかな
なんて思っています。
でも、ただ片付けるスペースをたっぷり設けてあげるだけではありません。
もちろん建物のスペースには限りがありますし
広い収納だから上手に片づけられるとは限りませんから。
そのあたりも建築主とお話して
家事の仕方や持ち物の量などで決めていくから
程良く使いやすい収納になるのだと思います。
いくらでもネタがあるので(笑)
どんな風にまとめて下さるか楽しみです。
また、みゆう設計室のホームページに
フレンチナチュラルスタイルの家の「お客さまの声」をUPしています。
また読んでみてくださいね。