事務所に使用するためのファブリック探し、ショールームめぐり

今日は朝早くに起きて、6時半に子どもたちと学校に行き
校庭開放していた学校で金環食を見ました。
感動しました。
子どもたちが校舎に入って行ったあと
私は大阪へ。
久しぶりにカーテンやクッションなどの生地を見るために
ショールームを巡ってきました。
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クリエーションバウマン、マナ、FIQ、フジエテキスタイル。
発色の良さや、デザインの面白さにうっとり。
お客さまに提案するのと
事務所のカーテン、ベンチクッションの生地選びのために
サンプルをもらってきました。
私の好みだなー。明らかに。
フジエテキスタイルのショールームには初めて行きました。
いつもお世話になっているカーテンのギャラリーヒロタさんの担当さんとお会いし
生地について説明して頂きました。
この生地は発色が良いが、しわにはなりやすい
とか
収縮率が高い
というリスクもご説明して頂きました。
家づくりの過程でも
素材の良さだけでなく、リスクや施工のしにくさなどを
職人さん、監督さんから教えて頂くことはよくあります。
リスクを理解した上で、良い素材を、良いデザインを受け入れるかどうかは
とても重要です。
いつも、そのリスクはお客さまにも説明し
最終的に選ぶか否かを相談しますが
納得いった上で採用し、使用して頂けば
使う上でも注意してもらえますし、そのデザインを喜んでもらえるのだと思います。
住宅でもメーカーさんが「うちの住宅は他より優れている、うちの工法が一番良い」
などという紹介の仕方をするため
お客さんが「木造の在来工法って危ないのではないの?」
という考えを持たれる方もいます。
一番良い、と言っても、他社のものにある別の良さは無かったり
見えないリスクを抱えているかもしれません。
良さだけをアピールするのではなく
リスクをきちんと教えてくれることは
誠実だと思います。
その点は常に心がけて誠実な設計をしていたいと思っています。
ちなみに事務所のインテリアは
写真にあるようなビビッドな色や、大柄の生地は使わないかな。
意外と落ち着いた空間になると思います。
ん・・・ならないかな(笑)