黒電話の時代

我が家は築25年の集合住宅に引っ越してきました。

5階建ての5階でEVがないので、毎日階段の上り下りが大変です。
この築25年の集合住宅、初めて入ったときに、とても懐かしいものに出会いました。
それは、玄関にあるモジュラージャック、でした。

電話は公のものから個人のものに変わってしまい、今は固定電話を持たない家も増えてきているようです。

私は一人暮らしを始めたとき、両親に「電話加入権」を購入してもらいました。
電話を引くのに7万円以上のお金がかかることをその時初めて知りました。
その頃携帯電話が普及していたら(あっ、年齢がばれる!)多分私も固定電話を引く事はなかったのでしょう。
結局はこの加入権があったからこそ、インターネットの導入も早くからできたんですけどね。
話を元に戻しますが、私の幼い頃はまだ黒電話を使っていました。
そして、その電話は玄関の下足箱の上に置いてありました。
電話は外部から家族に伝わってくるものであり、
家の入り口である玄関に置くものだったようですね。
その昔懐かしい光景を、玄関の扉を開けた時に見てしまい、思わず笑ってしまいました。